たいむかぷせる2

何年か後に見なおして頭を抱えてくなるものたちのあつまり

アラームをかけずに寝て起きたら,午前中が消滅していた

     これが今朝おきた惨劇です.今朝,というのが「朝」を指すのならば,一生に一度しか訪れない2014年3月5日の午前中は,ぐうぐう寝ることによって消滅してしまったということになります.遺憾ですね,非常に遺憾です.

     残念ながら消滅してしまった午前中に思いを巡らせたところで,失われた午前中は戻ってきません.そんなことをする暇があるなら部屋の片付けをするとか,借りた本をさくさく読んでいくとか,なるべく有意義な時間の使い方をしたいと思っていました.でもそういうわけにはいきませんね.寝る,という怠けモードでスタートした1日が,そう簡単に有意義モードに移行することはありません.適当にTwitterしてネットサーフィンしたら,いい時間になってしまいました.あああ.
     寝る,という人間の活動の中でおそらく最も生産的でない活動をしていたというのに,お腹が減るのはなぜなんでしょうね.とはいえ,実はこの長い時間の睡眠が,今後の生活における「きらりと光るアイデア」とか「土壇場の素晴らしい発想」を生み出している可能性は否定できません.とまで書いたところでごめんなさい,ただの正当化です.
     そんなこんなで無駄に消費してしまった1日を,少しでも有意義なものにしようと思って今ブログを書いています.だいたいブログを書くときは「うおおおおおお今オレはこれを伝えたいんだああああああああ」という感じで書くのですが,今日はそうではないです.「か,書かねば」という感じで書いています.この文章を書くために幾つかのボツ案が存在して,タイトルだけ並べると「春休みの時間の使い方」とか「貧乏合宿Q&A」とかになります.ね,全然おもしろそうじゃないでしょ?
     「コレが書きたい」ではなくて「何か書きたい」という動機ではじめた文章なので,いつものように(いつももあんまりないですが)全体を統括するという意味でのタイトルではないです.アラームをかけずに寝て起きたら,午前中が消滅していた,というのは誰もによくある(と信じている)ことですし,コレを朝はじめて会った人に伝えたとしても「あっそう」という感じの返答で終わってしまいそうです.
     せっかくなので,今うんうんうなってなんとかひねり出した小さなトピックについてちょっと書いてみることにしましょうか.ちょうどタイトルとして書くには少ないけど,書きたいこともいくつかありますし.
     僕のTwitterをフォローしてくれている人にはわかると思いますが,ときどきパッと思いついたかのように「コレはこうだと思う」ということをtweetします.大体それはあんまり深く考えられたことではないので,各方面から「それは違うよ」とか「私はこう思う」とかいうreplyをいただきます.なんというか自分の甘さに気づけるいい機会なんですね.今回もそんな感じのことを書いてみようと思います.
 
     そういえば専攻が決定しました.うちの大学は実は1→2年次に進振り制度があって,1年次の成績によって学科配属が決定します.成績としては十分すぎるほど十分だと思っていましたが,情報理工学科への配属が決定されました.まだ何をするのかよくわかっていませんが,見たところプログラミングとか情報理論とかやっていくみたいです.
     将来の目標も決まっていそうで決まっていませんが,おそらくSEかプログラマになると思われます.あんまりよく書かれない業界で,実はブラックなんじゃないのかなと悩んでいるのですが,やっぱり情報技術はおもしろいですよね.自分が楽しいと思った情報技術で,世の中がもっと楽しくなったらいいなと思っています.海外就職もちょろりと考えています.別に具体的に何かをしているというわけではないんですけど.
 
     ちょっと思ったことなんですけど,なんとなく遅寝をしていると,面白い夢を見られることが多いような気がします.
     人間の睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の2種類があって,たしかレム睡眠の間に夢を見るんだったかと思います.いつもは6~7時間の睡眠をとっていて,あんまり「この夢おもしろかったなあ」と思うことはないような気がします.たしか人間は見た夢の何割かをすぐ忘れてしまうとかで(データが適当すぎですね),実は面白くてもあんまり覚えていないだけなのかもしれませんけど.
     僕の夢には「いるはずのない人がそこにいる」とか「おかしな世界に生きている」ということが多いです.昔あったことや,これから起こるであろうことの夢を見ることは少ない.コレもなぜなのかなって思うことなんですが,夢の中で起こっていることって,どう考えても通常と違っておかしいのに,納得してしまうんですよね.コレをすぐに納得するのではなくて,「今じぶんは夢を見ているんだ」という意識ができるようになると,それはいわゆる「明晰夢」になります.コレを繰り返すと,思い通りの夢を見られるそうですね.なんか面白そうだけど,ちょっとこわいような気もします.
     ちょっとだけ想像力が豊かな僕としては,夢っていうのは「並行世界の自分に接続している」とかいうのが面白いなと思っています.
     ここでいう「並行世界」っていうのはいわゆる「パラレルワールド」のことです.今の世界と似ているけど,なかなか交じり合うことがなく,どこか違っている世界.夢っていう行為を通して,その「パラレルワールド」にいる自分に接続できる・・・.そんなことがもし起きているんだったら面白いなと思います.
     というのも,僕の夢の中では,色んな人が色んな役割を演じています.そういう世界は自分の頭が創りだしただけ,と考えるのが一般的なんでしょうけど,「そういう世界がある」と考えた方が面白いですよね.「宇宙の外側は無」もしくは「他の宇宙がいくつもある」という説もあるみたいですし,夢,という行為により時空をこえてそんな世界とつながっていたらすごく面白いと思います.
     ここまで書いて,これ以上も書くことはできるんですけど,なんだかものすごく頭のおかしいファンタジー人間臭がしてきてしまったのでやめます.やっぱり色んな意味で人間の想像力というのは尽きるとこがないですね.
 
     上の方で「トピックをあげていくつか書く」という風に書いたと思うんですが,これについても謝罪をいれておかなければなりませんね.上のひとまとまりの「夢の話」をしていたら,なんだかお腹いっぱいになってしまいました.
     長い文章を書くのがあまり苦にならない人間なので,書こうと思えばいくらでも長い文章を書くことはできるのですが,それは読む人にとっては申し訳ないです.こんなタイトルと乖離した記事を書いているくせによく言うよ,という意見も飛んできそうですが.