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たいむかぷせる2

何年か後に見なおして頭を抱えてくなるものたちのあつまり

クラウドの話(概念編)

  恥ずかしながらiPhoneを持ち始めたのは実は数ヶ月前で,それが人生で初めてのスマートフォンなのでした.iPod touchをそこに入れていいのかわかりませんが,やっぱり小さなコンピュータのようなものを肌身離さずいつでも持っていられるというのはすごく画期的なことである反面,そこにはやはり実際のいつも使うコンピュータであるPCやMacとの差,みたいなものももちろんあります.そんな中で使い始めたのがクラウドだったのですが,これが実に使いやすくてもう手放せない.今回はそんな話をしようと思います.

  はじめにこの記事の構想を練る段階では,はじめのほうにクラウドの概念的な部分,すなわちいつものように,これらはこうこうこれでこうなっていてうんたらかんたらーみたいな自己満足の塊みたいな部分を書いて,その後に各サービス(DropboxとかEvernoteとか)の話をしようと思っていました.でも,それだとまとまりがないばかりか,もとから無駄に冗長すぎる記事が更に冗長になってしまうだけであるのでやめにして,まずは概念的な部分だけ書くことにします.もちろんコレを説明するのに具体的なサービス名を挙げざるを得ないのですが,その具体的なそれらについては,おそらく次回以降の記事で書くことになるでしょう.忘れなければ,ですが.
  クラウドを本格的に使い始めたきっかけは「なんだかかっこいいから」それに尽きてしまうんですよね.そんなよくわからない理由じゃなくて,もっと考えてちゃんとした理由を出そうとは思っても,どうしてもそれだけの理由しか出てきません.でも,ふと気づくと,やっぱりそういうものなのかなとも思うんです.というのも,クラウドというのは大きすぎるし,偉大すぎる技術であるからです.別にクラウドで具体的に何かしようとか,クラウドで具体的にこんなことをするのを楽にしようとか,そういうものではないんです.もしかしたらそういうものであるかもしれないんですけど,それにしてはクラウドは色んなことが出来すぎてしまうのです.
  今回この記事を書こうと思ったのも,そういうところが始まりではあるのでした.最近Gunosyとかいう自動的にユーザーの面白いと思うであろう記事を独自のアルゴリズムで探してきてくれる便利なアプリケーションがあって,それを使っていると,たぶん僕の嗜好なんだろうと思いますけど,様々なクラウドの記事を探してきてくれます.でもそれらは,結構わかりにくい.星の数ほどあるサービスの1つ1つを取り上げて,これはこんなことができるよ,あんなことができるよとただただ羅列しているだけのようにしか思えないのです.もちろんそれでも満足する人は満足するでしょうし,そうするしかないんだろうとも思うのですが,やっぱり僕はクラウド全体の総括?みたいなものをまず書こうと思いました.とりあえず得体のしれないものが何なのかは,なんとなくでもまずは知りたいですよね.
  ご多分にもれず前置きが長くなってしまったので,なんとか本題に入っていこうと思います.クラウドを使ってもっとも変わったなとか,いいなとか,これがクラウドだよね,って思ったことはやっぱり「なんとかなる」ことでした.僕は忘れっぽい人間なので(iPhoneの記事を読んでいただければお分かりでしょう)この点は非常に助かりました.一昔前は,ファイルのやりとりといえばUSBフラッシュメモリが主であって,どれだけ素晴らしいデータを作っても手渡しにするかあるいは,メールに添付するしかありませんでした.それが変わったのです.USBフラッシュメモリを家に忘れてきたらそれで終わりということは決してなくて,クラウドにさえ入れておけば,(少し面倒ではありますが)インターネットにつながる端末さえあれば取り出すことができます.
  Evernote公式のマニュアル?だったか紹介文みたいなものには「Evernoteはデータの銀行です」と書いてありました.本当にそのとおりなんですよね.自分のカバンというよりは銀行であって,どこでも引き出すことができる.銀行はそれをしっかりと守っていてくれる役割もあるので,データが突然消えてしまったときも安心,なんていう話は今更するまでもないでしょうね.
  スマートフォンというのが一般的になってきて,モバイル端末は電話というよりむしろコンピュータに近づきました.今では,スマートフォンの中で普段もっとも使わない機能が電話機能である,という人も少なくないでしょう.でも,別にコンピュータでできることをスマートフォンでし続けなくてもいいとも思うんです.その最たる例がメールの添付機能ですね.確かにメールの添付機能は便利ですし,おそらくここ20年くらい?のファイルのやりとりはそれで行われてきました.
  でもここにもクラウドは入り込んできます.まだあんまり使っている人は見ませんけど,添付ファイルの代わりにクラウド(DropboxGoogleドライブ)を使うときっともっと便利なんですよね.添付ファイルって意外と容量制限が厳しいので,書類ファイルであれば全く問題はないのですが,音楽や動画ファイルだとすぐ規定の容量をオーバーしてしまいます.でもクラウドなら大丈夫.すでにファイルは自分のサーバ上にアップロードされているだけなので,そのリンクを貼り付けるだけで良いのです.いちいちアップロードする手間もありません.自分がDropboxを使っていて,相手もDropboxを使っていたのなら,ダウンロードすらする必要はないのです.
  共有のしやすさ,というのも最も大事なファクターの1つであり,最も便利なところです.ファイル単位ではなくフォルダ単位で送信,共有ができるので,たとえば企画書やマニュアルなど,大勢で編集したいものがあるときにも,ファイルは常に最新の状態に保たれます.GoogleDocsはいい例であり,きっとそういう仕事や作業をする必要がある人にとっては非常に便利なんでしょうね.僕はまだそういう仕事はしたことはないのですが.
  このような感じで,クラウドのここが便利そこが便利,というのを書き続けていくことはできます.クラウドはあまりにも便利すぎますからね.でも,書いていてつまらなくなって来ました.こういうことは,その手のサービスの広告を見ればいつだって載っていることであるし,いつもどおりすぎて多分これを読んでいる人もつまらないであろうと思います.ごめんなさい.つまみ食いを繰り返す抽象的な話すぎて,さっぱりわからなかったことと思います.
  そうは言ってもやっぱりこの記事はおとすところにはおとしておかないといけないので,そろそろ終わりに向かおうと思います.ここまで書いてみて,あまりにも何を言っているのか,自分でもわからなくなってきたので,こんなものを書くのはやめればよかったなあとも思ったんですが,1度書いてしまったものを消すのは非常にさみしいし,書くことによって次に何を書きたいのかやっと決まってきました.やっぱり構想であったりメモというものは大切ですね.書き始めようとしたときは自分の頭のなかでしっかりと出来ていたように思えるものが,いざ書きだしてみるとやっぱりボヤけたままであって,変な文章ができてしまいます.
  クラウドを使い始めたきっかけは「なんだかかっこいいから」であるということを先ほども書きました.お恥ずかしい話ですけど,最先端の技術であるクラウドを,最先端の端末で使っている自分はなんだかかっこいいんじゃないかと思っていましたし,今もきっと心の片隅では思っていることでしょう.ほとんどのクラウドサービスは無料であるので,とりあえず何でもかんでも使ってみればいいと思うのです.そうやって「なんだかかっこいいから」使ってみたものが,いつの間にかすごく便利なものになっていて,生活の一部として溶け込んでしまう,もう手放せない.これがテクノロジーなのか,困ったな,でも楽しい,みたいなことになっていく過程を今度は,サービス名ごとに書いていったらそれなりに面白いものができるんじゃないかなあとなんとなく思います.Evernote,Dropbox,Gmail,iCloudあたりの話はしておきたいかな,と思います.なんだかよくわからない文句みたいになってしまいそうな気もなんとなくはするんですけど.